登録販売者求人.com

登録販売者と店舗管理者

薬局や薬店などのような店舗販売業者は、医薬品の販売や授与を正しく行うために、その店舗を管理していかなくてはなりません。しかし、店舗販売業者自らがその管理を行う事が困難な場合には、店舗に勤務する薬剤師および登録販売者のいずれかを店舗管理者として指定し、管理させなければならないと薬事法では規定しています。

ただし、どの店舗においても、薬剤師および登録販売者が店舗管理者になれるとは限りません。登録販売者制度が開始された直後は、店舗管理者は薬剤師にすべきだという意見が多く、特に第一類医薬品を取り扱っている店舗においては、当面は薬剤師のみを店舗管理者として認めると言った動きもありました。しかし、現実には第一類医薬品を取り扱う店舗において、薬剤師が店舗管理者となる事が困難な場合もあり、そうした場合には、一定条件のもとに、登録販売者が店舗管理者として活躍できるとしていました。

この一定条件とは、「薬剤師の管理指導のもとで3年以上の実務を経験している登録販売者」としており、これを満たす場合には、第一類医薬品を取り扱う店舗であっても、登録販売者が店舗管理者になる事ができるとしたのです。さらに、こうして指定された店舗管理者が、例えば休暇を取っている場合や、勤務時間が終了して退店した後などは、「店舗管理者不在」とする事はできないため、その他の薬剤師または登録販売者が一時的にその管理を代行する事が出来るようになっています。

この店舗管理者が行わなくてはならないとされている管理業務は大きくわけて3つ、あるようです。1つ目は「その店舗に勤務している薬剤師・登録販売者およびその他全ての従業員を監督する事」、2つ目は「店舗の構造設備および、医薬品その他の物品管理など、業務に必要とされるものについての注意を行う」、そして3つ目は「保健衛生上の支障が生じないよう、店舗販売業者に対して必要とされる意見を述べる事」とされています。このように、登録販売者は店舗運営上非常に重要とされる「店舗管理者」になる事ができ、その店舗の管理を一手に任される事もあるのです。薬剤師ではなくても、登録販売者としての豊富な経験を持ち、その経験を十分に生かして活躍していきたいと考えている場合には、それまでの経験をきちんと評価してくれる転職エージェントなどを利用して就職するのがお勧めです。一般求人サイトなどからの応募では、経験がきちんと評価されない事が多いのです。




▲このページの上部へ

Copyright (C) 2011-2016 登録販売者求人.com All Rights Reserved.